一番最初の状態です。体組織が安定していないため、 次の段階に進むまでは、培養液で満たされたタンクの 中で過ごすことになります。 言語や一般常識など、基礎的な知識は素体提供者から 受け継いでいますが、感情などは未成熟な状態です。
屋内にいる限りは普通の女の子と同じように生活できますが、 外に出ると身体に負担をかけてしまいます。この時期における プレイヤーの対応が、彼女の性格を形成してゆきます。 特殊な力を使って錬金術の手伝いも出来るようになります。 これによって、普通の人間では到底不可能な錬金術も可能に なります。
主人公テオの育ての親であり、錬金術の師匠でもある女性です。実力は折り紙付きなのですが、表情や仕草も子供っぽい、可愛らしい女性です。 錬金術士のくせにかなりおっちょこちょいで、いつもドジをしては主人公が後片付けをさせられています。 主人公にホムンクルスの少女を育てるという課題を与え、その過程を優しく見守ります。
細工屋の一人娘で、母親を幼い頃になくしたせいか、彼女が小さい頃に町にやってきたシーラに懐いています。主人公ともその時からの付き合いで、姉弟のように仲良く一緒に育ちました。 小さい頃はお姉さん風を吹かせていたのですが、最近主人公が大人びてきたせいかそれも出来ず、難癖つけては彼に突っかかります。